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PostgreSQLで多次元配列を1次元配列に展開したい

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この記事は PostgreSQL Advent Calendar 2016 の8日目の記事です。

PostgreSQL では配列型がサポートされており、多次元配列を扱うことができます。
データ集計などを行う際に配列型を利用することで多少難しいロジックの実現や速度の向上といった恩恵を得ることができる場合があります。

ところがマニュアルの配列関数と演算子の項目を眺めてみるとお気づきになると思うのですが、多次元配列を1次元配列に一発で展開するような関数は用意されていません。
以前、ARRAY_FLATTEN が欲しいなぁと思って調べてみたのですが、現時点では何らかの方法で自前で実現してやるしかないようです。

今回、次の3種類の方法を検討しパフォーマンスについて調査してみました。他には自前で集約関数を実装するという方法もあると思いますが、今回は標準の機能で実現できる方法に絞っています。
UNNEST & ARRAY_AGGARRAY_TO_STRING & STRING_TO_ARRAYLATERAL & UNNEST & ARRAY_AGG 結果としてはどうやら3の方法が、そこそこ安定した速度が出て、気をつける点も少ないため扱いやすそうでした。

追記:あとで気づいたけどスカラサブクエリでも良かった。